ベルリン観光

2泊3日のベストプラン

ベルリン モデルプラン

ベルリンの壁で知られる、ドイツの首都ベルリン。歴史の舞台となった場所ですが、現在では市長が「貧しいが、セクシー」と表現する独特のカルチャーを持つ都市へと変身を遂げています。パリやロンドンに比べて、ベルリンは物価が安く、モードで自由な発想が花開く場所。それによって、古き良き歴史的建築物とモダンで斬新なデザインの建築が混在する、ヨーロッパの中でも特に人気の観光都市となりました。また、環境への配慮にも関心が高く、公園など多くの緑に囲まれたリラックスできる雰囲気が特徴的です。今回は、そんなベルリンを存分に楽しむための2泊3日のモデルプランをご紹介します。

 

Day 1

 

ムゼウムスインゼル (博物館島), Museum Island

ベルリン 博物館島

ベルリン観光、まずは歴史的なミッテ地区からスタートしましょう。ほとんどのメインの観光地がこのミッテ地区に集まっており、徒歩で見て回ることができます。さて、ミッテ巡りはまずシュプレー川の中洲にある博物館島から始めましょう。この博物館島には、ボーデ博物館(Bode museum)、ペルガモン博物館(Pergamon museum)、旧ナショナルギャラリー(Altes Nationalgalarie)、旧博物館(Altes Museum)、新博物館(Neues Museum)の5つの美術館と博物館が集まっています。1999年にはユネスコ世界遺産に認定されています。この5つの美術館と博物館は、アートや考古学や、初期ビザンチン帝国時代の芸術、ドイツやヨーロッパの系術作品など幅広い時代の人類の歴史に触れられる場所です。

どの博物館も大きいので、1日で5つすべてを見学するのではなく、どの博物館に行くかを先に調べてから行きましょう。5つとも木曜16:00以降は入場無料。30以上のベルリンの博物館や美術館で使える3日間用ベルリンミュージアムパスで入場可能です。
 

住所: Museumsinsel 10117 Berlin

アクセス: Sバーン(近郊鉄道) S1, S2, S25, S26, U-バーン U6, Fridrichstaße駅 / U2, Spittelmarkt, Märkisches Museum, Hausvogteiplatz駅 / S3, S5, S7, S9, trams M4, M5, M6, Hackescher Markt駅 / トラム M1, 12, Am Kupfergraben駅

営業時間: こちらから

入場料: こちらから。毎週木曜16:00以降は無料

 

Café Hummus & Friends

Hummus&Friends, ベルリン旅行

博物館見学で歩き回った後は、Hummus & Friends cafeで一休み。このお店はミッテ地区の地元の人たちもランチタイムに集まる人気のベジタリアンカフェ。地中海料理でひよこ豆で作られる自家製フムスがお店の名物で、ビーツ、マッシュルーム、アボカドなど数種類から選べます。ベジタリアンではなくても、ヘルシーでクリーンなランチやディナーに体は喜ぶこと間違いなし。おしゃれな店内と優しい店員さんの作り出すリラックスできる雰囲気が魅力的です。

 

住所: Oranienburger Str. 27, 10117 Berlin

アクセス: Sバーン S1, S2, S25, S26, Oranienburger Straße 駅/ トラム M1, M5 / バス M1, Oranienburger Straße停

営業時間: 月-日 11:00 - 23:00

 

国会議事堂, The Reichstag

ベルリン旅行 国会議事堂

同じミッテ地区にある、ドイツの国会。透明性を重視した民主主義の国会だからこそ、建物もクリアなガラス張りにされているところがユニーク。ガラスと鏡の組み合わせが現代的で、宇宙ステーションのようです。写真は一般市民向けに開放されているドームで、毎日見学可能です。中央のガラス張り部分からは国会の会議場が見えます。このホールでは上に登ることもでき、最高40mの高さからの長めを楽しむことができます。

見学の際は事前にウェブサイトで予約制で、パスポートの持参が必要です。チケットに記載された予約時刻の15分前には到着しましょう。オーディオガイドで建物の歴史について学ぶことができます。また、国会議事堂内のガイド付きツアーに参加することもできます。ツアーでは、壁に書かれたメッセージや、戦後のファシズムに対する今日の勝利の歴史を学ぶことができます。

 

住所: Platz der Republik 1, 11011 Berlin

アクセス: Uバーン U55 Bundestag駅 / Sバーン S1, S2, S 25, S 26, U55, バス 100, 245, Brandenburger Tor駅

営業時間: 月-日 8:00 - 24:00

予約:  こちらから

 

ブランデンブルグ門, The Brandenburg Gate

ブランデンブルグ門 ベルリン旅行

ブランデンブルグ門は、ドイツを代表するランドマークの一つ。現存する唯一のドイツの首都への門です。元々「平和の門」として、プロイセンの王であるフレデリックウィリアム2世の名で、18世紀にベルリン古典様式で建てられました。門の上には勝利の女神ビクトリア像が置かれています。

建設以来、この門は度々歴史の舞台とされてきました。ナポレオンのプロイセンへの勝利の行列、世界大戦を見守り、東西ベルリンを隔てた壁に遮られ、何度も壊されては再建されています。傷ついてもまた立ち上がる、その歴史から現在では統一と平和の象徴とされています。

 

住所: Pariser Platz, 10117 Berlin

アクセス: Sバーン S1, S2, S 25, S 26, U55, バス 100, 245, Brandenburger Tor駅

 

ポツダム広場, Potsdamer Platz

ポツダム広場 ベルリン観光

ポツダム広場は、「ベルリンのニューヨーク」とも呼ばれる最もモダンな場所。ガラスや金属でデザインされた建物で、買い物やエンターテイメントの中心地とされています。19世紀後半から第二次世界大戦までは、高級ホテルやレストランの集まる場所でした。しかし、戦争で破壊され70年代半ばまではベルリンの壁しかない荒れ地でした。

現在では、レゴブラン博物館や、映画テレビ博物館があり、ベルリン国際映画祭もこの場所で行われるほど、カルチャーの最先端の場になっています。

  

住所: Potsdamer Platz, 10785 Berlin

アクセス: Uバーン U2 Potsdamer Platz駅 / Sバーン S1, S2, S25, S26, Berlin Potsdamer Platz Bahnhof駅

 

Restaurant Vino & Basilico

Vino&Basilico, ベルリン レストラン おすすめ

ミッテ地区にある、小さなイタリアンレストランのRestaurant Vino & Basilico。雰囲気の良いこぢんまりしたお店で、寒いベルリンの街でも温かなイタリア流のおもてなしで、心までホッと温めてくれます。お料理も絶品で、フレッシュブラータチーズやビーフカルパッチョ、自家製パスタ、デザートのティラミスまでどれも美味です。パスタのタイプは数種類から選べます。写真は、黒いタリオリーニパスタに、エビとプロボラチーズを合わせたもの。美味しい本格イタリアンで、ベルリン初日を締めくくりましょう!

 

住所: Tucholskystraße 18/20, 10117 Berlin

アクセス: Sバーン, Oranienburger Str.駅

営業時間: 月-金 12: 00-14: 00, 17: 00-23: 00 / 土&祝日 17:00 - 23:00

 

Day 2

Kulturbrauerei

Kulturbrauerei, ベルリン旅行

ここは、いくつものベルリン北部の建物が一体となったもの。年間を通して文化イベントが開催されています。Kulturbrauereiとは、ドイツ語で「文化醸造所」という意味。元々ここはベルリン最大の醸造所だったことにちなんでいます。1974年には、ベルリンで数少ない工業団地として歴史的建造物に認定されました。

現在では、コンサート、ショー、パーティー、展示会、野外イベントなどで賑わっています。毎週日曜にはフードマーケットが開催され、ハンバーガーやメキシカン料理、ヴィーガン料理が楽しめます。冬に開催されるクリスマスマーケットも必見です。

 

住所: Schönhauser Allee 36, 10435 Berlin

アクセス: U2, トラム 12, M1, M10, バス N2, Eberswalder Straße駅

ウェブサイト: こちらから

 

イーストサイドギャラリー, East Side Gallery

イーストサイドギャラリー ベルリンの壁

フリードリヒスハイン地区のシュプレー川沿いにある、イーストサイドギャラリー。ここは、ベルリンの壁の残された部分の計1316メートルに、様々な壁画が描かれている、世界でも最も珍しいギャラリーです。1961年から1989年まで西ドイツと東ドイツをベルリンの中心部で隔てていたベルリンの壁が崩壊後、壁の一部はこれらの政治的出来事を芸術的に記すためのキャンバスとして残っていました。 21か国から118名のアーティストが壁の東側に100以上の絵を描き、分裂と紛争の象徴を平和と統一の象徴に変換しました。

ここで最も有名な壁画は、ロシアのアーティストDmitry Vrubelによる作品。レオニード・ブレジネフ(ソ連の指導者)とエーリッヒ・ホーネッカー(ドイツ民主共和国の首長)がキスで挨拶し合うところを描いています。ぜひ探してみてくださいね。

 

住所: Mühlenstraße 3-100, 10243 Berlin, Germany

アクセス: U1, U3, トラム M10, バス 300, 347, N1, U1, Warschauer Str.駅

 

Restaurant Baraka

Restaurant Baraka, ベルリン おすすめ レストラン

オリエンタルな料理が好みの方におすすめなのが、街一番のファラフェルが食べられるBaraka。モロッコとエジプトがテーマのレストランです。アラビア調の美しい装飾が施された店内は、隅々までうっとりと見惚れてしまいます。料理は、写真のファラフェルというひよこ豆のコロッケや、様々な小鉢料理がセットになったメッツェや、じっくりと煮込まれた子牛のシチューのタジン、またはクスクスも人気です。アラビア料理には、食後のミントティーをお忘れなく。美しい銀のポットでゆっくりとした時間を楽しみましょう。お値段もお手頃なのが嬉しいポイントです。

 

住所: Lausitzer Pl. 6, 10997 Berlin, Germany

アクセス: U1, U3, トラム M29, N1, U1, Görlitzer Bahnhof駅

営業時間: 月-木, 日 11:00- 24:00, 金, 土 11:00 - 25:00

 

ジャンダルメンマルクト, Gendarmenmarkt

ジャンダルメンマルクト ベルリン観光

ジャンダルメンマルクト広場は、ベルリンを象徴する最も美しいランドマークの一つ。市内でも最も美しい広場の一つです。18世紀後半にプロイセン王フレデリック1世の名で建てられた向かい合う2つの教会に、コンサートホール、ドイツ人詩人フリードリヒ・シラーの像が建っています。周りには高級ホテルやレストランがあり、夜はキラキラとしたライトアップの光が美しい印象的な雰囲気に。

 

住所: Gendarmenmarkt, 10117 Berlin, Germany

アクセス: U2, Hausvogteiplatz駅 / U2, U6, バス N6, Stadt Mitte 駅

 

Rausch Chocolate House

ベルリン お土産 おすすめ チョコレート

Rauschチョコレートショップは、100年の歴史を誇る、ベルリンで最大で最古のチョコレート店。ジャンダルメンマルクトの広場からすぐのところにあります。3階建ての大きなお店で、館内にはショップ、チョコレート博物館、カフェが併設されています。200種類のプラリネチョコレートは、どれも美味しそうで迷ってしまいそう。

店内には、ベルリンのランドマークであるブランデンブルク門や国会議事堂のチョコレートでできたミニチュアや、お店のシンボルである熊のチョコレートが飾られています。味覚だけでなく、見るのも楽しいお店です。

 

住所: Charlottenstraße 60, 10117 Berlin

アクセス: U2, U6, bus N6, Stadt Mitte station

営業時間: 月-日 10:00 - 20:00

 

コンツェルトハウス・ベルリン, Konzerthaus

コンツェルトハウスベルリン 観光

コンツェルトハウス・ベルリンは、ジャンダルメンマルクト広場にある、ベルリンのクラシック音楽の聖地。ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の本拠地です。第二次世界大戦中に、元々の新古典主義の建物はひどく損傷しました。その後1984年にコンサートホールとして再オープンし、現在では年間550を超えるクラシック音楽、オペラ、ジャズイベントが行われています。

見どころは、他では体験できない一般市民向けの音楽体験イベント。オーケストラの真ん中に座って、音楽を間近で聞ける「Mittendrin - Right in the middle」や、毎週水曜のコンサート前のエスプレッソ1杯がセットになった「Espresso Concert」などが魅力的です。チケットやプログラムは公式サイトから。

 

住所: Gendarmenmarkt, 10117 Berlin, Germany

アクセス: U2, Hausvogteiplatz駅 / U2, U6, Stadt Mitte駅

ウェブサイト: こちらから

 

Day 3

 

Alexanderplatz

Alexanderplatz, ベルリン旅行

アレクサンダー広場は、ミッテ地区の交通の中心地で、大きな歩行者専用の広場です。18世紀以降、広場の正式名称は「ロイヤルゲート広場」でしたが、1805年にロシア皇帝アレクサンドル1世が訪れた後に「アレクサンダー広場」に改名されました。ベルリンの地元の人には「アレックス」の愛称で親しまれているランドマークです。広場には写真の巨大時計があり、待ち合わせ場所にしたり、ここで抗議活動が行われたりしています。

近くにある高さ368メートルのテレビ塔もベルリンの観光名所の一つで、360度のパノラマビューを楽しめるレストランがあります。

 

住所: 10178 Berlin, Germany

アクセス: U2, U5, U8, Alexanderplatz station / S3, S5, S7, S9, Berlin Alexanderplatz Bahnhof station / trams M4, M5, M6, Alexanderplatz Bhf/Gontardstraße station

展望台の営業時間: 3月-10月: 9:00 - 24:00 / 11月-2月: 10:00 - 24:00 / バーは23:30まで

ウェブサイト: こちらから

  

ベルリン大聖堂, Berlin Cathedral

ベルリン大聖堂

博物館島にあるベルリン大聖堂は、美しい青いドームが目印の、ドイツ最大のプロテスタント教会です。19世紀後半のプロイセンのルター派の、素晴らしさでバチカンのサン・ピエトロ大聖堂を圧倒しようという野望があったのだとか。プロテスタントは禁欲主義でありながら、大聖堂の外観も内装も豪華絢爛なのが特徴的です。ドームはベルリンの絶景を眺められる見学スポットです。大聖堂で行われるコンサートも魅力的なので、ウェブサイトからスケジュールをチェックしてみてくださいね!

大聖堂の見学の後は、正面にあるルストガルデンののどかな庭園を散歩するのがおすすめです。

  

住所: Am Lustgarten, 10178 Berlin, Germany

アクセス: バス 100, 245, 300, Lustgarten 駅 / トラム M1, 12, Am Kupfergraben駅 / U2, Spittelmarkt, Märkisches Museum, Hausvogteiplatz駅

大聖堂見学の営業時間 : 月-金 10:00-19:00 / 土 10:00-15:30 / 日 12:00-19:00

ウェブサイト: こちらから

 

ハッケシェ・へーフェ, Hackesche Höfe

ハッケシェへーフェ ベルリン旅行 Hackesche Höfe, Berlin

ドイツ語で「中庭」を意味するハッケシェヘーフェは、ベルリンの中心部にある必見スポット。8つの中庭を持つ複合施設で、庭園はもちろん、カフェ、デザイナーショップ、文化施設などで感性を刺激する迷路のよう。建物は、ユーゲントシュティールというドイツのアールヌーボー様式で、ツヤのあるレンガ作りの豪華なファサードが特徴的。戦争によってダメージを受けましたが、その後復元され、1972年には国の建築記念物として保護されています。

現在ではベルリンで最もハイセンスな場所として、居心地の良いカフェ、バー、レストラン、映画館、劇場、デザイナーショップ、クリエイティブ業界の専門家のためのオフィスが集まっています。ドイツの信号のマークをモチーフにした、アンペルマンのお土産ショップをお見逃しなく。

 

住所: Rosenthaler Str. 40-41, 10178 Berlin, Germany

アクセス: S3, S5, S7, S9, S75, トラム 12, M1, M4, M5, M6 Hackescher Markt駅 / U8 U Weinmeisterstraße駅

営業時間: 月 - 金 8:00 - 24:00 / 土日 9:00 - 24:00

 

Restaurant Oxymoron

Restaurant Oxymoron, ベルリン レストラン

ハッケシェ・へーフェ内にあるレストラン、Oxymoron。ここは、最初の中庭にあるラグジュアリーなお店。真鍮製のシャンデリアと落ち着いた照明、エレガントで伝統的な店内は、1920年代のベルリンにタイムスリップしたかのよう。ラウンジバーでカクテルを飲みながら過ごす時間も素敵です。夏にはテラス席もおすすめ。

料理は、伝統的なフレンチやイタリアンが楽しめ、種類豊富なカクテルや厳選されたワインも一緒にいただけます。ランチには13.50ユーロの3品メニューもおすすめです。
金曜と土曜はDJラウンジに変わり、歴史的なアールヌーボー建築の中でナイトライフを楽しむことができます。

 

住所: Rosenthaler Str. 40-41, 10178 Berlin, Germany

アクセス: S3, S5, S7, S9, S75, トラム 12, M1, M4, M5, M6 Hackescher Markt駅 / U8 U Weinmeisterstraße駅

営業時間: 月-日 9:00 - 24:00

 

ケーテ・コルヴィッツ美術館, Käthe Kollwitz Museum

ベルリン ケーテコルヴィッツ美術館

19世紀建築内にある小さな美術館の、ケーテ・コルヴィッツ美術館。有名なドイツ人アーティストのケーテ・コルヴィッツの最も豊富なコレクションが展示されています。彼女は、表現主義の芸術家で、二度の世界大戦を経験した激動の人生の中で体験した、母としての苦しみを作品に反映させた特徴的な作品が多く残されています。

初期の作品は農民など労働者の貧困に焦点を当てていましたが、第一次世界大戦で自身の一番下の息子を亡くしてからは彼女自身の悲しみや喪失感、激しい感情が最大のテーマとなり、彫刻や版画作品に表現しました。

ケーテコルヴィッツは、プロイセン芸術アカデミーに選出された最初の女性となり、名誉教授の地位を得ましたが、社会主義的思想に対する同情のため、1933年に辞任を余儀なくされました。彼女の最も有名な彫刻の1つである「死んだ息子の母」は、意志に反してナチス政権の宣伝に使用されましたが、現在はノイエ・ヴァッヘ(国立中央戦争犠牲者追悼所)内部の中央に据えられています。
芸術と歴史を愛するすべての人にとって必見の美術館です。見学後は、西ベルリンの静かな住宅街シャルロッテンブルクを散歩するのがおすすめです。

 

住所: Fasanenstraße 24, 10719 Berlin (Charlottenburg), Germany

アクセス: U1, バス 109, 110, M19, M29, N10, X10, Uhlandstraße駅

営業時間: 月-日 11:00 - 18:00 / 12月24日-31日休館 

入場料: 大人 - 7ユーロ / 割引料金 - 4ユーロ / 18歳以下, 学生 - 無料

ウェブサイト: こちらから

 

Café House of Small Wonder

ベルリン レストラン おすすめ ブランチ

このカフェは、間違いなくベルリンのグルメランキングで上位に入るほど、美味しいお店。賑やかなフリードリヒ通りのすぐ隣の静かな通りにある、ガストロノミーの楽園です。大きな窓から太陽光が優しく差し込む、お洒落なインテリアの心地良い店内は、アーティストによるデザイン。この空間でいただく、豪華な朝食や、ブランチが一番人気です。

実はこのお店のオーナーご夫婦の奥様は日本人の方。そんなバックグラウンドから、和食の要素も取り入れつつ、多文化的な料理が楽しめるユニークなお店です。自家製卵料理や、トースト、サンドイッチ、クロワッサン、お菓子など、できたて焼き立てのお料理が魅力です。特に、ベネディクト・サンデーに味噌汁やアボカドサンドイッチを合わせたセットは、他では味わえないメニューです。

 

 

住所: Johannisstraße 20, 10117 Berlin, Germany

アクセス: U6, Oranienburger Tor駅

営業時間: 月-日 9:00 - 22:00

ウェブサイト: こちらから

 

Frau Tonis Parfum

Frau Tonis Parfum, ベルリン 香水

Frau Tonis Parfumは、ニッチ香水ブランド。白い壁にガラス瓶が置かれたミニマリストな店内は、まるで実験室のようにシンプル。ブランド名のFrau Tonisは創設者の最愛の祖母の名前だそう。彼女から受け継いだ、香りへの愛情や実験への情熱から、お店の香水たちが作られています。

Frau Tonisの香水は様々な種類がありますが、暖かみのある香りや、深みのあるもの、ウッディ、甘くてスパイシー、穏やかでフルーティーなものまで、100種類以上のエレガントで官能的な香りを組み合わせて作られています。そして、このブランドの一番の魅力は、自分で香りを組み合わせて、自分だけの香水を作れること。雑誌Vogueでも取り上げられている人気ブランドで、香り好きには堪らない、ベルリン旅行の必見スポットです。

 

住所: Zimmerstraße 13 10969 Berlin, Germany

アクセス: U6 U Kochstraße station / buses M29, N6

営業時間: 月 - 土 10:00 - 18:00

ウェブサイト: こちらから

 


著者- Yuka Ishihara

撮影 - Olga Andrianova