フランスで買うべき薬局スキンケア化粧品

自分にあったスキンケアは、とっても大事。化粧品の数は数え切れないほどありますが、実は自分の肌に本当に合う化粧品は限られたもの。特に肌タイプ別に、化粧品の成分や目的が大きく異なり、合わないと肌トラブルの原因になることも。肌のタイプに合った化粧品を使用するのが完璧なお肌への近道です。購入前にしっかり確認しましょう。自分の肌タイプがわからない場合は、皮膚科医に診断してもらうか、他の化粧品を使用した時に皮膚がどのように反応したか見て判断することもできます。

今回は、基本的な7ステップのスキンケアの流れをベースに、肌タイプ別におすすめのフランス薬局コスメをご紹介します。パリジェンヌのように、すっぴん美人な無敵素肌を作る機能性化粧品を早速見ていきましょう！

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クレンジング

最初のステップは、クレンジングです。日常生活の中で、私たちの肌は大気汚染などいろいろな原因によって多くのダメージを受けています。汚れをしっかりと洗い流さないと肌に蓄積され、老化、色素沈着、皮膚の発疹などの様々な肌トラブルを引き起こしてしまいます。

フランスで一番オススメのクレンジングと言えば、やっぱりビオデルマのミセラーウォーター。メイク落とし、洗顔、保湿までカバーできるすぐれものです。肌タイプ別に数種類あるので、自分にあったものを選びましょう。中でも、酒さや赤みがあるお肌の方は、Créaline H2Oがおすすめです。

コットンにたっぷり取って、肌に載ったメイク、日焼け止め、余分な皮脂を取り除きます。コットンに汚れがつかなくなったら完了。お湯で落ちるマスカラくらいなら簡単にこのミセラーウォーターで落とせます。ウォータープルーフのマスカラだったら、目元専用のクレンジングオイルを使うのがおすすめ。

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トナー

ここでのトナーとは、日本で一般的な化粧水ではなく、クレンジング後の肌に残った汚れ、微量の油、メイクを取り除くプロセスです。また、皮膚のpHを調整して、にきびを防ぎます。このワンステップのおかげで、次に乗せる美容液やセラムの有効成分がグンと入りやすくなるので、お忘れなく！

ラ ロッシュ ポゼのトナーは、オイリー肌でにきびができやすい肌向けの商品です。また、毛穴を奥から洗浄できる活性成分を含有しており、肌の奥深くを清潔を維持することができる。それだけでなく、毛穴を引き締め、皮膚の表面のほこりやメイクが肌深くに浸透しないようにしてくれます。

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セラム&トリートメント

セラムは、ニキビ、エイジングサイン、シワ、しみなどのお悩みがある方には欠かせないアイテム。お肌の奥の層まで浸透し、有効成分を直接届けてくれます。

ヒアルロン酸は、お肌の潤いをキープする力をグッとアップさせてくれる成分。フィロルガのSerum Hydra-Hyalは、潤いを届け、ふっくらもっちり保湿してくれます。4種類のヒアルロン酸を配合し、お肌になじませると即効ぷるんとしたゆで卵肌に。

アデルマのエピテリアルAHはシミや傷跡に効果的なクリーム。火傷や手術跡の修復を助けてくれます。ペルー産の自然成分であるシカヒアルミドを豊富に含み、お肌にすっと馴染みます。1日1〜2回使用。

アトピー肌や乾燥肌で、乾燥製の湿疹がある方には、デュクレイのDexyane Med Soothing Repair Creamがぴったり。エクゼマと呼ばれる皮膚の乾燥性湿疹向けに作られています。自然由来の有効成分が、かゆみや炎症を鎮め、乾燥で壊れてしまった肌バリアを正常に戻すのを手助けしてくれます。エクゼマのある部分に1日1〜2回。

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保湿 

保湿は毎日のステップに欠かせないルーティーン。前のステップで使用したスキンケアトリートメントを肌にキープして、外部からの刺激からお肌を守る重要なステップです。ただし、特に保湿クリームは肌タイプによって全く違うので、しっかり自分に合うかどうかチェックしましょう。

アヴェンヌのハイドランスアクアジェルHydrance Aqua Gelは、ナイトマスクとしても使用できる保湿ジェルクリーム。全ての肌タイプ向けです。
アヴェンヌの温泉水成分で保湿しながら、ふわっと柔らかくて艶のあるお肌に導いてくれます。もっと保湿力が欲しい場合は、Dextran SulfateやPre-tocopherylがおすすめです。

コーダリーのCrème Cachemireはアンチエイジング＆リフティングクリーム。アンチエイジングに有効なことで知られるぶどう由来のreservatrolと、数種のマイクロヒアルロン酸が、シワをなめらかにし、お肌に元気を与えます。テクスチャーはふわふわとしてとても軽く、ベタつくことなく肌を潤してくれます。アンチエイジングは20代後半から始めるのがおすすめ。手遅れになる前に早めに始めましょう！

パイヨのCrème n°2 Nuageは、赤みとストレス肌にピッタリの保湿クリーム。お肌に栄養を与えながら赤みを抑えてくれます。外から受けるストレスからお肌を守ってくれる役割もあります。雲を意味するNuageと名がついているように、軽いテクスチャーです。

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アイクリーム

顔の中で最も皮膚が薄いのが目の周り。だからこそシワができたり、一番最初にエイジングサインが出やすい場所です。早めのケアが重要になってきます。

ホルメッタのHormeGold Re-Generation Eye Contourは目元のシワに効果的なアイテム。乾燥によってできた小じわを軽減し、潤おってハリのある目元に導いてくれます。

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スキントーンケア

お肌のくすみやたるみでお悩みならば、ここにもうひと手間加えるのがフランスの最新トレンド。それは、スキントーンケアです。

フィロルガのLift-Structure Radianceは、パールのような輝きをくれるクリーム。ピンク色をしたクリームで、ほんのり赤みを足してお肌の血色を良く見せてくれます。また、アンチエイジング＆リフティング効果もあるのが嬉しいポイント。

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日焼け止め

朝のスキンケアのルーティーンの最後のステップです。紫外線から肌を保護するためには日焼け止めを塗ることがマストです。室内で過ごす時間が多くてもしみ・しわ、肌の老化を防ぐためには、毎日日焼け止めを塗ることが重要です。出かけない日や、短時間のお出かけならSPF30、日差しの強い場所に長時間いる予定ならSPF50が推奨されています。成分はメーカーによって大きく異なり、オーガニックのものから科学的な商品まで様々。お肌の敏感さにもよるので、自分の肌に合ったものをチョイスしましょう。

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撮影 Thanh Thuy Phan