写真・映像の現代アートの企画展を展示 Jeu de Paume美術館

Galerie nationale du  Jeu de Paume

1861年にナポレオン3世の時代に建てられた写真や映像関係の現代アートの美術館です。「JEU DE PAUME」というのは、テニスの原型になったとも言われるスポーツで、屋内のコートを作るためにチュイルリー庭園にこの建物が建てられました。常設展はなく、特別展のみ開催されています。 ギャラリーは地下1階、地上3階を仕様。 広い美術館ではないため、約1〜2時間あれば回れる広さです。

 

Galerie nationale du Jeu de Paume 
住所:1 Place de la Concorde、75008 Paris
交通機関:地下鉄1番線コンコルド駅
営業時間:火曜日〜日曜日11:00〜19:00 /月曜日休業
チケット:10ユーロ

Albert Renger-Patzsch 

日時:2017年10月17日〜2018年1月21日(特別展は終了)

 

20世紀で最も影響力のあるドイツ人の写真家 - ALBERT RENGER-PATZSCH 。 主に建築物、木の写真などを撮影していました。

 

Das Bäumchen, 1928

作品名はドイツ語で若い木という意味。 まっすぐな地平線と寂しげな木が印象的な一枚です。

 

Süntelbuche Zwischen Hannover, 1960

 

Albert Renger-Patzschは、「新即物主義」と言われる表現方法を代表する写真家。被写体から意味をはぎ取り、単なる“モノ”として捉え、見た目以外の情報をそぎ落として撮影を試みています。

Ali Kazma

時間:2017年10月17日〜2018年1月21日(特別展は終了)

 

Ali Kazmaは1998年にニューヨークのNew School大学を卒業した、トルコ・イスタンブールのアーティストです。 彼は2000年からイスタンブールで活動。世界中を旅しながら写真と映像作品を制作しています。 この展覧会では世界中を旅した記録を展示しています。

 

彼のビデオをからは現代の経済や産業、科学、社会、医学のさまざまな発展を見ることができます。

 

ノルウェーのSvalbard globalefrøvelvは、ノルウェー政府が北極スヴァールバルに造ったした世界規模の作物種子の貯蔵所で、87,000種もの種子を保管しています。 このシードバンクは、大規模な極地的なあるいは世界的な危機の際に、種子の損失を防ぐために設計されました。 このプロジェクトは国際連合食糧農業機関の支援を受けており、世界農業における「21世のノアの箱舟」として知られています。

 

O'BON PARIS' NOTE

3〜4ヶ月ごとに展示が入れ替わる美術館なので、開催中の展示会をご確認のうえお出かけください。