老舗デパート、Bon Marché(ボン・マルシェ)の食品館” La Grande Epicerie”(ラ・グランドエピスリー)に併設するレストラン” "La Table"(ラ・ターブル)”。
クラス感のあるセレクションでパリの左岸マダム達の間で人気を集める老舗デパート、ボンマルシェ。約3000㎡の広さを誇る食品館ラ・グランド・エピスリーは、世界中の美食家達を惹き付けてやみません。
それもそのはず!この食品館のディレクターを努めるJean-Jacques Massé(ジャン-ジャック・マッセ)氏はMOF(Meilleur Ouvrier de Franceの略)保持者。
※MOFは”国家最優秀職人賞”を意味し、日本の人間国宝に相当する名誉な賞です。
マッセ氏の審美眼で選び抜かれたバラエティに富むラインナップは、パリ旅行のお土産選びにも重宝します!
そんな世界有数の食品館に併設するレストラン” "La Table"(ラ・ターブル)”。
モダンでリラックスした雰囲気の店内、料理のクオリティ、コストパフォーマンスの高さでオープン直後から人気を博しています。
開放感溢れる吹き抜けの店内。
窓ガラスから差し込む自然光と、店内を彩る植物がまるでピクニックをしているような解放感を与えてくれます。
内装は、最近パリで人気のインダストリアルな雰囲気を取入れています。
おすすめメニューの"Soy L'y Laisse Fricasse Chicken Risotto(ソリレス・フリカッセ・チキンリゾット)"。
ブルゴーニュ産のワインをオーダーすると、焼きたての自家製バゲットがサーブされます。
“"Sot L'y Laisse Risotto(ソリレス・リゾット)” と”Heart Grilled Beef with Sauce Béarnaise(牛肉のベアルネーズソース仕立て)”。
ちなみに鶏のももの付け根近くのお肉“ソリレス”は元々フランス語で「愚か者はそれを残す」という意味だそうです。独特の風味で美味しいながらも、骨盤のくぼみにはまっていて見つけにくいのが理由だそうです。かつてのフランスの国王はソリレスのみを食べ、その他の部位は犬の餌にしたとの言い伝えがあります。
人気メニューの”Pomme Dauphine(ポムドーフィン)”。クリームと和えたマッシュポテトに衣をつけ揚げたフランス南東部のドーフィネ発祥の料理。
リーズナブルなプライスながらも、高級デパートならではのサービスの良さにも定評があります。
ランチタイム時にはいつも行列ができる人気ぶり。少し早めの時間に行くことをオススメします!
La Table(ラ・ターブル)でランチを楽しんだ後はRose Bakery(ローズ・ベカーリー)でコーヒーとデザートメニューを頂くのがパリっ子流♪
ボン・マルシェは短期滞在でも、ショッピングとグルメの両方が楽しめるおすすめスポットです。
”La Table”
住所:
La Grande Épicerie de Paris 1階
(Bon Marché Rive Gauche)
38, rue de Sèvres, VIIe.
電話番号: +33 01 44 39 81 00
Bon Appétit!