パリの気候

春の終わりから夏の始まりにかけての期間(4月〜6月)と秋が最も観光に適した時期になります。

 

春(平均気温 10.5℃-19℃)

花が満開になるこの時期は、パリ滞在をすばらしいものにしてくれます。長い冬が終わり、待ちに待った暖かさと太陽を満喫しようと人々はコーヒーやビールをテラスで楽しみます。基本的には過ごしやすい気候ではありますが、時に冷たい風が吹くこともあるので、薄手のコートを持ってくることをオススメします。

 

 

夏(平均気温 15.5°-24.4°)

世界中から美しい夏を求めてパリに集ります。気候は基本的には過ごしやすいものの、時として32 °Cといった暑さになることも。日本の猛暑に比べると、大したことないと思うかもしれませんが、クーラーがない建物の多いパリでは汗ばむ夜になることは必至。夏になると"Paris-Plages(パリ・プラージュ)"と呼ばれる人口ビーチのできるセーヌ川は日焼けするのにぴったりの場所。 冷たいドリンクと夏の日射しを存分に堪能できます。パリ建国の礎でもある革命記念日の7月14日には花火も上がります。

 

 

秋(平均気温 9.2℃-15.8℃)

日中は穏やかな秋のパリ。少し肌寒くなる夜は、気候も変わりやすく安定していません。突然寒くなったり、暖かくなったりと、この時期のパリは激しく気候が変動します。暖かい日と寒い日に備えた洋服も用意しておくと、滞在中安心です。

 

 

冬(平均気温 2.5°-6.9°)

冬になると太陽はほとんど出なくなります。日中は寒いものの、7 °C 前後になることが多く、凍えるほどではありませんが、夜になると霜が降りることも多く、1年で2〜3日程度は−5 °にまで気温が落ち込むことも。雪は毎年降るものの、地面に積もることはほとんどありません。時として軽めの雪やにわか雪が降ることも。

Information from https://en.wikipedia.org/wiki/Paris#Climate